日本はこんなにフランス語で埋め尽くされていたのか…
というのを、フランス語を学び始めてから改めて実感しています。
オーデコロン(eau de Cologne = ケルンの水)とかフォンドボー(fond de veau = 仔牛の出汁)をはじめ、お店なら僕の大好きなキルフェボン(Qu’il fait bon = なんていい天気!)とかコムデギャルソン(COMME des GARÇONS = 男の子のように)、メゾンドフルール(Maison de FLEUR = 花の家)もそうですね。あ、バンドのラルク(L’Arc~en~Ciel = 空にかかるアーチ⇒虹)も!
ただ店名が文法的にミスってるのもままあるらしく、フランス語店名案出しサービスなんかもあったりして面白いですねー。
さて3回目のフランス語授業はコロナウイルスの関係で中止になったので、自習してます。フランス語検定5級の問題を解きながら単語や文法を覚えてるんですが、結構英語と似てる単語が多くて驚きました。聞くところによると英語とフランス語は語彙が8割方被ってるそうです。そこまで…!?
確かに”finir”って動詞は終えるって意味で英語の”finish”が連想されたり、“entrer”が入るで”enter”、“obéir”は従うで”obey”とか、なんとなく連想しやすくて捗ります。
またしても横道にそれますが、“entrer”ってentrepreneurのentreかな!?って思ったら違いました。“entre”は”~の間に”という前置詞で、“preneur”が”取る人(テイカー)“らしく、“間を取り持つ人”ってので元々仲介人のような意味だったのが、“起業家”って意味に変わっていったそうです。
ちなみにフランス語の動詞は大体-er、-ir、-orで終わる気がするので、適当な英語動詞の語尾を変えたらフランス語にできそうじゃね?とか思ってたら、ちょうどいいのがありました。フランス語でも”ググる”は”googler”って動詞使うみたいです。発音は”ググレ”です。命令形は”googlez”。発音はまたしても”ググレ”。フランス人に「ググれ」って言ったら通じる説…!?
フランス語にもありました、googler(ググレー)という動詞。面白かった活用としては Nous googlons(ヌググロン/私たちはググる)命令系だと googles-toi(ググルトワ/ググれ)、googlez-vous(ググレヴ―/ググってください)ググレヴー流行らせたい。 https://t.co/PEtykB9Psk
— Webマガジン「ONTOMO」 (@ontomo_mag) January 21, 2019
グ グ レ ヴ ー
覚えた表現(いっぱい覚えたから気に入ったやつだけ)
- Merde! = 糞が! ※元々う〇ちの意味だったりしてとてもお下品なので使っちゃダメらしい。メールドゥ!
- Putain! = 糞が! ※Merdeよりはもうちょい軽い感じで使えるっぽい。コード書いててうまく動かない時に使おう。ピュタン!
- Putain de Merde! = xxxx!! ※わたぼう + デスタムーア(最終) ⇒ ダークドレアムみたいなノリの、究極に下品な言葉。言った本人も社会的に死ぬらしいので、メガンテ気分で使おう。
- Zut! = ちくしょう! ※自分の失敗に対して使うみたい。忘れ物をしたときに使おう。ズュット!
以上、絶対にフランス語検定には出てこないであろう語彙たちでした。
Salut!